買って良かった&おすすめ時短家電8選|共働きママナースの家事を楽に!

ワーママにおすすめの時短家電
  • 看護師の仕事と家庭の両立が難しい……家事を時短できて効率化もできる方法ってないかな?
  • ワーママは仕事が終わってからが戦争なのよ。家事は時短家電にたよりたい
  • 時短家電ってお金出す人の価値って実感できるの?生活かわる?

時短家電は、共働きで忙しいママナースのあなたを確かに助けてくれる相棒になってくれます。

今回は、私がフルタイムで看護師&家事&育児をこなしていた時に使って良かった、オススメできる時短家電を御紹介します。

歴25年以上の主婦である私のリアルな感想つきです。

本記事を読めば、仕事と家事の両立に優先的に買うべき時短家電がなにかわかり、家事ごとの家電必要度も理解できますよ。

フルタイム仕事後の家事がしんどいママは必見です!

目次

共働きママが家事に費やす時間は3時間

出典:総務省統計局

総務省の2021年の統計によると、6歳未満の子どもをもつ共働きのワーママが家事に費やす時間は
平均で2時間58分だったそう。

フルタイムで働くママだとして、8時間労働する前後に約3時間の家事労働ですよ。

フルタイムで働くママだとして、8時間労働する前後に約3時間の家事労働ですよ。必要とはいえきつい。

さらに育児は一日平均3時間24分かけているんです。子どもの世話は待ったなしですし必要なことですが、ママの休息や睡眠の時間が減りますよね。

体力が消耗するにきまっている!

体力が消耗するにきまっている!

仕事・育児・家事がつらい毎日でも、家事を家電の力で時短すれば時間にゆとりが生まれるんです。

時間にゆとりが生まれれば休息の時間が増えるため、家族にだって今以上に優しくなれるはず。

時短家電で家事の効率化を図るのは、家族の平和のためでもあるのです。

家電の購入費が「もったいない」といわずに、共働き開始前に時短家電を購入しておきましょう!

時短家電がたくさんあってわからない場合、まずそろえるべき時短家電三種の神器は以下のものです。

家電三種の神器
  • 食洗器
  • ロボット掃除機
  • ドラム式洗濯乾燥機

調理・後片付けを楽にする時短家電

主婦歴25年以上、子育て中も共働きフルタイム看護師を続けてきた私が、買って良かったな~と実感する調理家電を紹介します。

電気圧力鍋

キッチン家電の中で最もおススメなのが電気圧力鍋。

電力によって作動する圧力鍋で、1台で8役の調理方法をこなし、料理を簡単にできる調理家電です。

圧力鍋でできること

圧力調理・無水調理・炒め・炊飯・蒸す・煮込み・温め直し・スロー調理

野菜や肉などの材料を切って入れ、タイマーでセットし、ほったらかしておけば仕事を終えて帰宅する頃には1品できる家電なんですよ。

一品できているのがワーママにとってどれだけ心の余裕につながるか、わかりますかね?

いつもありがとう、相棒!と声をかけたくなるくらいです。

ガス台で使う圧力鍋は火加減に注意は必要ですが、電気圧力鍋はメニューを選べばあとはセットしてほったらかし。調理の間火加減を見るためにじっとガス台の前に立つ必要もないんです。

まさに料理を時短でできる家電です!

電気圧力鍋買って良かったところ

電気圧力鍋買って良かったところ
  • 他の鍋で作るよりもおいしくできる。とくに煮込みと蒸し料理。
  • レシピ本通りに沿って作ることで料理のレパートリーが広がる
  • ほったらかしで料理ができ、調理時間が短縮
電気圧力鍋残念なところ
  • 鍋の蓋を洗うのが大変
  • 料理の残りを冷蔵庫に保存するときは別容器に移し替える必要がある
  • 多機能だけど意外とすべての機能は使いこなせない(自分の問題ですが)

電気圧力鍋でサツマイモを蒸すと、石焼き芋を買ってきたような味ですよ。

フードプロセッサー

面倒な調理の下ごしらえができるのがフードプロセッサー。下ごしらえは種類が多く、手間もかかりますよね。毎回まな板と包丁も洗ったり。

フードプロセッサーを使えば、サッと短時間で下ごしらえができるんです。

機能

フードプロセッサーの機能
  • ミンチ
  • みじん切り
  • スライス
  • 千切り
  • 大根などをおろす
  • 混ぜる

たとえばハンバーグを作る時の玉ねぎのみじん切りですが、早くて便利。

私はまな板上だと玉ねぎ1個5分くらいかかりますが、フードプロセッサーなら1分。

フードプロセッサーを買ってから、まな板上でみじん切りをしたことはないです……

フードプロセッサーを買ってから、まな板上でみじん切りをしたことは、ほとんどないです……

とろろを下ろすときは、皮をむいてゴム手袋をはめないと手がかゆくなるかたも、フードプロセッサーでおろせばかゆみ知らずです。他にもお菓子作りの記事をこねる、パン生地をこねる時にも使えます。

フードプロセッサーの買ってよかったところ

フードプロセッサーの買ってよかったところ
  • みじん切り・スライス・コネ何でも時短でできる
  • まな板や包丁を洗わなくてよい
フードプロセッサーの残念なところ
  • 電源コードが届くところでないと使えない(当たり前ですが…)
  • 調理の種類ごとの刃先を覚えておく必要がある。説明書には書いてあるけど、毎回説明書を出すのも大変なので覚えたほうがいい。

残念と言ってもたいしたことではありません。刃先の選択であたふたしたのは、はじめだけです。

電気ケトル

短時間でお湯が沸く電気ケトルは、時短調理の必需品です。料理する時ってお湯を結構使いますよね。

料理でお湯を使う場面
  • みそ汁など汁物
  • 油揚げの油抜き
  • 下ごしらえの野菜など材料をゆでる
  • 魚料理の下ごしらえで霜降りをする(お湯の中に魚を入れて臭みをとる)

下ごしらえのために毎回ガスでお水からわかすのでは、ガス台のそばに居なくちゃいけません。電気ケトルなら、お湯が沸くまで放っておけますよね。

電気ケトルなら5分程度でお湯が沸きます。

電気ケトルのよかったところ
  • 高電圧(1300Wなど)の電気ケトルであれば沸くまでの時間が短い。
  • ポットに水を入れてほったらかしでいいので沸くまで他の家事ができる
  • やかんで沸かす場合、鍋や保温ポットにお湯を移し替える必要はあるが移し替えの手間がない
  • 必要な時にすぐお湯をわかせる安心感がある
電気ケトルの残念なところ
  • コンセントが必要なためおき場所を選ぶ
  • 子どもの小さい時には子どもが届かない場所に設置する必要があるため、置き場所を選ぶ(火傷予防に注意が必要)

掃除を時短・楽にする便利な家電

ロボット掃除機

ボタン一つ押せば、床の誇りや髪の毛を吸ってを隅々まできれいに掃除してくれるロボット掃除機。ロボット掃除機があれば、床の掃除機掛けは不要です。

ロボット掃除機のメリット
  • いない時に掃除でもしてくれるため掃除に時間を取られずに済む
  • 掃除をしなければ……といったプレッシャーからの解放
  • 綺麗にしていると子どもが床で遊んでも安心
  • 一般的な掃除機よりも電気代が安い
ロボット掃除機のデメリット
  • 部屋の中にロボット掃除機の居場所が必要
  • 床に物が多い家は不向き

私は出勤前かおふろに入る前などに、ダイニングの椅子をテーブルの上に全部上げてルンバのスイッチをオン! していました。ホコリや髪の毛がなくなるだけで、床のスッキリ感というか家のオーラが違うように感じます。

家はルンバを使うために、床に物を置かなくなりましたよ。物が多いお宅も、その気になればできます!

コードレス掃除機

コードレス掃除機は軽量で小回りがきき、思い立った時にごみを吸引できます。掃除機を出してきてコンセントを探す手間がないため、時短で掃除をはじめられますよ。

私はダイソンのコードレスクリーナーを使っています。さっと取り出せるのがいいですね。

リビングの床はルンバに任せていますが、階段やトイレ、洗面所など細かいところはコードレスクリーナーが便利。

コードレスクリーナーのいいところ
  • トイレ・車など狭いところの掃除を気軽にできる
  • 子どもが食べこぼしたときなど必要な時にサッと掃除できる
  • 移動のたびにコンセントを探さなくてもいい
  • サイクロン式だから吸引力が落ちない
  • ノズルを替えれば布団やマットレスの掃除もできる
コードレスクリーナー残念なところ
  • 充電を忘れると掃除できない(自分が悪い……)
  • 掃除機の掃除が必要

うちは家族全員ハウスダストアレルギーがあるため、ノズルを変えて布団やベットマットレスを掃除できるのはありがたいんです。

小さなお子さんを育てるママには、子育て環境を清潔にするのにおすすめですよ。

洗濯を楽にする時短家電

ドラム式洗濯乾燥機

共働きで忙しいママナースは、夜洗濯する派も多いでしょう。ドラム式洗濯機であれば、洗濯から乾燥までノンストップでできます! 洗濯は全部お任せで時短になる。

しかも洗剤自動投入がついていれば、洗濯のたびにキャップで測って洗剤を入れる必要なし。意外と手間なんですよね、毎回洗剤入れるの。

ドラム式洗濯乾燥機のいいところ
  • 洗濯から乾燥までコースで行う場合は干す手間がない
  • 外に干すよりもタオル類がふんわり仕上がる
  • 夕方まで仕事がある時には早く帰って取り込まなくてはというプレッシャーがない
ドラム式洗濯機の残念なところ
  • 乾燥機能を使ったあとは毎回フィルター掃除が必要
  • 乾燥機能を使うと洗面所の気温が上がる

掃除くらいは面倒くさがっていちゃいけませんね。時短で助かっているんですから……

今洗濯機があるならわざわざ買い替える必要はありません。

でも次に買い替えるときは、洗剤の自動投入ができるドラム式全自動洗濯機はオススメですよ!

衣類乾燥機能付き布団乾燥機

布団乾燥機なのに、温風で衣類乾燥機能がついて便利な製品があります。

ごく少量の洗濯物や上履きを乾かすときにも使えるんです。たとえば洗濯機を回すほどでもないんだけどすぐに洗って欠かしたいことってありますよね。

子どもが小さい時にありがちな緊急の洗濯
  • 1枚しかもっていない上着が汚れ、明日には綺麗にして使いたい時
  • 上履きを洗い忘れて登園の前日に気が付く
  • お気に入りの靴で子どもが泥の中に突っ込んだが明日にははきたい

子どもの洗濯物って もっと早くだしてよ!って思うことはよくある……

あとは乾燥機では縮んでしないそうな服や下着類も、つるして室内乾燥出来ると便利ですよね。

そうですね。あとは乾燥機では縮んでしないそうな服や下着類も、つるして室内乾燥出来ると便利ですよね。

またフルタイムで働いていると布団の天日干しがなかなかできませんよね。そんな時、布団乾燥機があると便利。梅雨時のじめじめした時にも布団をカラッと、さわやかに仕上げます。

時短家電にあわせて使うと効率アップできるアイテム

保温鍋

保温調理なべは、金属製の鍋と断熱性の高いステンレス製の鍋がセットになっている鍋。金属製の鍋で加熱調子した後にステンレス製の保温容器に入れ、高い保温力で材料の過熱を勧める鍋です。

たとえば一品を電気圧力鍋で調理し、もう一品を保温鍋で調理することも可能。

私は肉じゃがなど煮もの類を保温調理なべで作ります。

保温調理なべのいいところ
  • 加熱時間が短いためガス代の節約になる
  • 加熱時間は最初の3~4分。あとは保温鍋にいれとったらかしていいので時短になる
  • 冬場などは朝、加熱しておいておけば夕方仕事から帰るころには一品出来上がっていて便利
保温調理なべの残念なところ
  • 夏場に長時間の保温はできない。高温下で長時間の食材放置は食べ物が痛むため。
  • キッチンにおき場所をとる

冬場であれば材料を入れて出勤してほったらかしも可能。気温によって使い方を変えれば大丈夫です。

保温調理なべは下ゆでにも使えて便利ですよ。

シリコンスチーマー

シリコンスチーマーは、電子レンジで食材を加熱調理できるシリコン製の容器。蒸し料理・煮物・パスタ・野菜の下茹でなど幅ひろく使用可能。

シリコンスチーマーの良いところ

シリコンスチーマーの良いところ
  • 油を使わないヘルシーな調理ができる
  • 下処理から調理、盛り付けまで一皿でできる
  • 電子レンジの中で調理ができるのでほったらかしが可能で時短になる

猛暑でガス料理をしたくない時にもおすすめです。

シリコンスチーマーの残念なところ
  • 肉類の油などが容器につくと落ちにくい
  • 油を使った調理はできない

油汚れは事前にスプレーをすると落ちやすくなりますよ。

忙しいママナースは時短家電で楽をしていい

私は、時短家電は忙しいママナースにこそ必需品だと考えています。総合病院に勤務時、同僚のパートナースにロボット掃除機いいよ! とすすめていたのですが、いわれたのは以下のような言葉。

  • 家電は高いしもったいない
  • 家電の購入費をどこから出すの
  • 高いものを買うには家族の同意がないと……

つまり夫から

お金はどっからだすの?もったいないし自分でやればいいんじゃない?

といわれるそうなのです。

え? 統計からみても実際にも夫の方は家事をする時間が短いのに?

って思いました。

看護師の平均時給が1800円だとして、家事に費やす時間が3時間。

時短家電で掃除や調理の時間が半分に減ったら1日で2700円、1か月9110円、1年で約10万円分の時間を得したことになります。

実際には家事をやっても時給は支払われないのですが、時間はお金と同等の価値がありますよね。

家電にお金を費やす価値はあるんです。

参考資料:令和3年賃金構造基本統計調査による職種別平均賃金(時給換算) 

フルタイムママナースに時短家電は必須

フルタイムで働くママナースが家事を楽にし、家庭と仕事の両立をしやすくするための家電について紹介しました。「家電は高いしもったいない」と思わずに、時短で得した時間を有効に使いましょう。使っていくうちに時短家電こそ自分の味方だ! と思えるようになるものですよ。

ママナースが仕事と家庭を両立させるコツはこちら

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この記事を書いた人

看護師歴20年以上、女の子のママ。
転居や子どもの預け先がない時など転職歴あり。
(大学病院小児外科・外科病院・急性期総合病院外来・保育園など)
自分が子育てと看護師の両立には苦労した経験から
よりよいナースママライフの知恵を提案します。

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